妃奈のブログ

喪女、赤裸々

喪女が初めて女性用風俗に行った話

どうもはじめまして、喪女です。

 

前日夜、Twitterにて「女性用風俗に行く」と宣言したわたし。

職場の御局とその取り巻きの猛攻にやられ精神を病み危うく三途の川を渡りかけそのまま精神病院の閉鎖病棟に3ヶ月ブチ込まれ、娑婆に復帰してから早半年のニート暮らし。コロナの大流行も相まって人肌に飢え毎夜毎夜やすやすとハマってしまったシチュエーションCDを聴きながら軽くトリップし夜を明かす日々を過ごしていたが遂にメンタルの限界を悟った。

久しぶりに飲んだストロングゼロのマズイアルコールが私の中のウォールをブレイクしてくれた。(ルー大柴)

友人たちと通話をしつつ見守られる中で女風サイトのLINEを友達に追加し、記入した予約のテンプレートを送信する。

この時点でめちゃくちゃに緊張しているので送信取り消しを3回ほどした。結局その夜は寝付けず、朝5時まで起きる事になるのだがそのおかげで3時に帰ってきた返信に応えることが出来たので治らない不眠症も捨てたものでは無いな、と感じた。

 


こうして私はホスクラと言う経験すら軽々跳び越す"女性用風俗"の敷居を跨ぐこととなった。


当初パネルを見て指名しようとしていた何となく顔が好みだったAくんは予約満了だと言われ、半ギレを起こすが他に心当たりもなく受付係に同じイケメン系なら!とM君をゴリゴリにオススメされた。

イケメン"系"の系が死ぬほど喉につっかえたがここはこの言葉を信じるしかない、ここが一丁女の見せ所よ!と江戸っ子精神でM君をパネル指名することに。

そうして予約が決まり私はようやく朝の6時半に眠りについた。決戦の日の朝のね。


これは余談なんだが私は子供の頃から死ぬほどくじ運がいい。日本酒一升瓶、米10キロと幸せの木(観葉植物)、松坂牛、ライブの最前2回、サンリオの当たりくじでは単発で2回、一等のクロミ様のコーヒーメーカーとシナモンくんの毛布を当てた事がある。

この豪運がまさかここでも発揮されるなどこの時の私は知る由もなかったのである。


ちなみに先日したソシャゲの課金。今考えるとあの課金額はメンデリ180分に値するんだよな……。は?バカか?


そうこうしていると10時に起床。

何時に行くか迷いつつ時間に余裕はあった方がいいと早めに支度を始める。ちなみに予約は夜の19時。

この時点から落ち着かず歯磨きを二回する。

とりあえずなにか食べようと思いドーナツを開けるが(歯磨きと食事の順番が逆なことにも気づいていない)一口齧ったところで噛み砕いたドーナツが喉を全く通過しないことに気づき断念した。ドーナツが喉を通らない事があるか?踊る大捜査線も驚く喉の封鎖具合である。


しょうがないと精神安定剤を飲みメイクを始めるが極度の緊張でシャブ中のように手が震えアイラインを5回も引き直しアイテープを1/4枚も無駄にする。更に手汗も酷くマスカラのキャップを開けるのに5分もの時間を要した。

普段の3倍時間がかかった。

それでもまだ余裕で時間が余っているので髪を巻く。相変わらず手は震えているのでバカ火傷を負いかけたがなかなか上手くいきこの時点でかなり楽しみになってくる。(ちなみに雨だったのでセラピストさんとの待ち合わせの時にはほとんど巻きは取れていた 死ね)

前日から決めていた服に着替え、もしもの流れで江頭2:50になってしまう事を恐れストッキングを履くことを諦める。

三回目の歯磨きをする。


出勤前の父が起きてきたので罪悪感を感じながら駅まで送って貰うことに。父へ、娘はこれから風俗に行きます。

まためちゃめちゃ親孝行するからね。

そうこうしている間に駅到着。まだ待ち合わせの時間まで4時間ほどある。ありすぎだろ。


とりあえずホテル代を少しでも稼ぐために、と家にあった要らないアニメグッズを売り捌く。奇しくもホテル代とグッズの買取レートはイコールだった。


その後陰部を清潔にするシートと口臭予防のリステリンを求めてマツキヨをハシゴし、この時点で引きこもりニートの体力はほぼ無になる。ここで本日2錠目の安定剤を流し込んだ。


突如友人が「ひなさんが行くなら私も行ってみようかな」と言い出し、何故か友人はSMクラブに行くことが決定。ここから流れが怒涛の勢いで変わり始めた。

相変わらず私は動き続けなければ死ぬマグロのように歩く足を止めずショッピングモールを上から下へウロウロウロウロと徘徊老人が如く歩き回る。


ダチョウ倶楽部の流れでもう一人の友人も「二人が行くなら私も」と女風の予約を取り始める。

歴史に名を残す事になる性風俗三銃士が爆誕した。


三人とも予約が決まり、全員の挙動がおかしくなり手の震えが止まらず楽しみと緊張が入り交じりあい場が混沌とする。


慌ただしく用意を始める友人二人を後目にとりあえず私は何か食べよう!と思い、ショッピングモールのフードコートに向かった。しかし食欲という概念が体内から全て消え去っているし未だ封鎖中の喉。

苦肉の策で少しでもテンションを上げようとゆず酒の水割りを頼む。なんでフードコートに酒屋があるんだろう。ここに来る度に不思議に思う。

本日3錠目の安定剤を水割りで流し込む。飲みすぎ。


「手土産があった方がいいよね。」という友人の大名案によりステラおばさんのクッキーセット¥650を購入。

ステラおばさんのクッキーを貰って喜ばない人間は居ない。人類みなステラおばさんの前ではクッキーモンスターに成り下がってしまうのだ。


そうしてこうして片手に可愛くてオシャな紙袋を携え、オシャカワ番長で且つ気も使える女の装いを他人の褌でバッチリ誂えた。この女、面の皮が厚い。


早めにトイレに行っておこう、とトイレに行くが「執事のように背中の自分でどうにも出来ないチャックを下ろして貰いたい」というフェチズムが仇となりここで服を脱ぐのに苦労する。滑稽すぎる。

然し私は肩甲骨がバカ柔らかいのでバレリーナ顔負けの肩甲骨のグンニャリでジッパーを下げる。

フェチズムもクソもない。


ビデを30秒ほど浴び先ほど購入した清潔シートで魁!!男塾が如く押忍!押忍!押忍!と気合いで局部を拭く。

リステリンでうがいもする。

お水も飲む。

そうこうしていると約束の時間30分前になったので早めに気を整えておこう……と待ち合わせ場所近くの喫煙所に行く事に。


なぜならショッピングモールの喫煙所は全て封鎖されていたから。

死ね、とこの時ばかりは本気で思った。


喫煙所に付き、ウダウダと友人と通話を続けながらタバコを三本ほどシバいているとだんだんと気分がチルアウトしてしまい「ひなさん、一周まわって落ち着いてない?」と言われる。

もう捌かれる寸前の魚なので何も慌てはしない。

自分の運命に腹を括った"覚悟の目"をしていたと思う。


フゥ……と息をついているとここで突如ナンパを受ける。私が通話をしていることなど露知らずのナンパ男が矢継ぎ早に質問を投げかけてくる。

面白いので通話を繋げたままナンパ男の質疑応答に答える。

だが顔がバカイケメンだったのでLINEのQRはやすやすと受け渡してしまったが結局こいつはただのホストだった。


そうこうしているうちに18:45を迎える。

駅前で19時に待ち合わせ、との事だったのでとうとう待ち合わせ場所に赴く。

受付係のLINEに簡単に服装を伝えて居ると「ティックトック一緒に撮りませんか?」と謎の勧誘を受ける


は?バカにしないでちょうだいよ

高飛車ぶっているが内心BPMは200越えである。

道行く一人の男全てがセラピストに見えこの時点でまた挙動不審になり始め、手汗が過剰に分泌され手がラメまみれになる。(多分化粧品)

本当に警察がいなくて良かった。職質どころか任意同行すら危うかったと思う。


友人に「時間が来る、時間が来る!」と喚き散らし怯えながら待ち続けていると19時を少し過ぎたあたりで一人の男に後ろから声をかけられる。

「ひなちゃん?」


M君の登場である。

 


急いで友人に「あきたまたね!、!!!?!?!」と爆速で別れを告げ通話を終える。


「今日はよろしくね〜」と軽く涼やかな挨拶をする彼に「ォ、ァ ハイ!」と返事をし、ホテルまで歩きながら談笑。

M君めちゃくちゃ喋りやすくてかわいい。

そしてイケメン。 目元がめちゃくちゃかわいい。

「今日は仕事おわり?それとも休み?オシャレしてこの後なにか予定あるの〜?」


????

これ以外ないが????


「え、あ、いや……私ニート、なんで これだけです……」

「え!?ニート!?」


めちゃくちゃビックリされたがそりゃそうだろうよ。メンデリ呼ぶニートなんて父親が石油王か前澤友作ぐらいだ。


「あ、そういえば今日謝らないと行けないことがあってさ……」

と突然M君に言われ死ぬほど心臓が跳ね上がり、私がブス過ぎて逆チェンジか!?!?とバカクソ焦るがその内容は「今日サンダルで来ちゃったんだよね〜」というものだった。

見てみると足元は"コカ・コーラ"とかかれたスリッパ。

面白すぎて緊張はどこかへ吹っ飛んだ。

なんなんだよ。こっちは緊張してんだ。そんな所見るかよ。


ところで電話してたの〜?と聞かれたので今日爆誕したSMクラブ、ホテヘル、デリヘルの性風俗三銃士の話を軽く説明するとM君爆笑。

そりゃそうだよ。ズッコケ三人組ならぬトンチキ三姉妹だもんな。


などとくだらない話をしつつしばらく歩きラブホテルへ向かう。

「ここら辺のホテルとかあんまりわからなくて……」とカマトトぶってしまったが私は学生時代から約10年この街へ通っている大ベテラン。ここら辺にあるラブホなんてあそこしかないよな……と薄々勘づいていた。

勿論目的地はそのラブホだった。

友達と終電を逃して駆け込み、コンドームでバレーボールをした事を思い出す。筋金入りの喪女なので利用はそのたった1回きりだが。


ホテルへはいる瞬間M君にそっと腰を片手で抱き寄せられる。

カップルに見えるようにとの配慮とかなのかもしれないがこちとらラブホなぞ二、三年ぶり。ドキドキボルテージはこの時点でMAXである。

部屋を選ぶパネルの前まで腰は抱き寄せられたままだった。恋人プレイ?

金曜の夜だったがまだ19時なのでそこそこ部屋は空いていた。

M君は一つの部屋を指さし「え!この部屋磔台があるじゃん!」と一言。

私自身はとてもドマゾなので一瞬で性癖を見破られた!?!?!?!と死ぬほど冷や汗をかくが「ほんとだ!やばい!」と🥺ぴえん🥺な顔をし、(出来ていたかはしらない)いざ、部屋を決め、60〇号室へ。

戦いの火蓋は切って落とされた……。


ちなみに目の前でデリヘル嬢がエレベーターに乗っていった。お疲れ様です。

M君は「俺この前帰りにデリヘル嬢とエレベーター被ってさ〜、あ 同業です!って言ったら珍しいですね!って言われたんだよね〜」と笑いながら話していた。なにその珍百景?


6階に付き周りを見渡すと2つの部屋のライトが光っている。

「あれ、どっちでしたっけ」

「あ、やべ俺も忘れた」

エレベーターに乗ったたった数十秒のうちに部屋番を忘れる鳥頭二人。

若年性健忘症は私だけではないんだなと少し安心したね。

まぁでもしかしそこはやはりプロというもの、

「あ、あっちの部屋のライト点滅してるからあっちだね。」

「あ、あ、はい」

トトトトト…とM君の後をついて行きいざ入室。

全然どこでもいいよ。ユニットバスじゃなかったら。というM君に甘えて安い部屋にさせてもらったのでめちゃくちゃかわいい錦糸町のホテルみたいなのではなかったが普通に綺麗なこじんまりした部屋。

「オア…ラブホ久しぶり過ぎる…」

「ん?前誰と来たの〜?セフレ?」


セフレなんている訳ないだろ

こちとら拗らせまくった喪女も喪女の大喪女 もはやモジョジョジョ(パワーパフガールズの敵のやつ)である。

f:id:ill_UoxoU_lli:20210423043146j:image

元彼バカクソゴミちんぽの市原達也(仮名)(顔が似ている)と行った博多ぶりのラブホ。

私がモタ…モタ…とロングブーツを脱いでいる間にコカ・コーラスリッパのM君はササッと部屋に入り電気を付ける。

ようやくブーツの脱げた私は「お待たせしました…」と次いで部屋に入った。


並んで小さなソファに二人で座る

「ウェルカムドリンクとかあんのかなこのホテル」


玄人の間では常識みたいなワードをさらっと出すな

「あ〜無いタイプか〜。炭酸飲める?」

ドンペリがウェルカムドリンクみたいな高い部屋じゃなくてごめんなさ「あ、はい、めっちゃ飲めます。」

「めっちゃ飲めるか、よかったよかった」

M君はカバンからミニサイズの缶のオランジーナを出してくれた。やさしいせかい。

またしてもネイルのせいでプルタブを開けられない私のモタモタ加減を見たのか、

「そんな指じゃ開けらんないでしょ〜。すぐ言ってよ!」とプルを開けてくれた。

 


え……やさし…………?これが人の温かみ……?

 


緊張で喉がカラカラだったのでオランジーナがよく染みた。

カイジみたいな顔(矢印みたいな目のやつ)になっていたと思う。

f:id:ill_UoxoU_lli:20210423043110j:image
「さ、じゃあカウンセリングからはじめよっか」

M君はカバンからバインダーを取り出し記入シートを見つめながらボールペンをカチカチしている。


横顔のEラインが綺麗すぎるだろコイツ…と思いながら「ハ、ハイ!」と返答。

「よ〜し、じゃあまずマッサージからなんだけど、指圧と〜オイルと〜あと性感の三つがあって、性感は俺がやりたいからやるね。…いい?」


ん?これがバカマンコの俗に言う"膣キュン"と言うやつか?

「は、はひ……」

「やった〜、俺エロい事のがやりたいし嬉し〜!

あ、マッサージどうする?一応軽くやる?」

「あ、あ エト、じゃ、か、軽く……」


なんとも流されやすいバカマンコである。

将来、300万くらいの幸せになれる壺とかあるんだけど買う?とか言われたら買ってしまいそうで怖い。


「ん〜っと、後は〜……されたら嫌な事とかある?」


嫌な事も何もこちとらノーマルなセックスが片手で余裕で足りるくらいの経験値。

ダンデから貰ったばかりのヒトカゲくらいしか経験値はない。

多分この人はリザードンだが。ばぎゅあ!


「や、特に……ない、かな……?」

「ふぅん、んじゃ俺がいっぱい触ってもいい?」

え?

「い、いい……」

「色んなところ舐めてもいい?」

「……い、いい……」

「ちゅーもいっぱいしていい?」

「…………ゥン、……♡」


メススイッチONの音がした。

手練手管/Creepy Nuts か?

導かれるまま誘われるままM君のうねりの中 エイ🎶エイ🎶と頭の中でR指定と松永が楽しそうにしているが今はそんな場合じゃない。

その後も幾つかのスケベ問答(カウンセリング)に答え、終了すると「お店に連絡だけするからちょい待っててね〜」とM君がスマホで何やらポチポチ連絡している。いよいよ始まるのか…… バトルロイヤル……!


「あ、タバコ吸う?吸っていいよ」

「あ、ありがとうございます!」

慣れた手つきで私のアイブラに火をつけるM君、ソワソワしながら「……俺も吸っていい?」と尋ねてくる。

全然いいですよと言うと嬉しそうにCAMELを吸い出すM君。彼はヘビースモーカーだった。

「ひなちゃんかわいいねぇ。彼氏とかに内緒できたの?」

「や、彼氏とかしばらく居ないです……。」

「しばらくって?2ヶ月くらい?」

 


しばらくのスパン短すぎるだろ。いい加減にしろ。喪女だっつってんだ。

 


「や、二年くらい……?そもそも彼氏いた事も1回しか無いし……、」

「えー?マジか?!でも彼氏居たってことは処女ではない?」

「……マ、ソッスネ…」(ポケモン言えるかな)

「はぇ〜、んじゃそんで寂しくなって今日呼んでくれたって感じ?えっちだね〜」


あまりのパーフェクトの連発。エロ漫画?

冷や汗流しているとM君が「よし、じゃあそろそろシャワー浴びよっか!」と立ち上がりすぐそばのバスルームの前に立ち塞がる。


え?門番?倒さないと進めない?と混乱する私を後目にM君は両腕を広げて「おいで、」と優しく呟いてきた。

導かれるまま誘われるままM君の胸の中 エイ🎶エイ🎶とR指定の鼓舞もありスポ……とM君の胸の中に収まる。

そのまま抱きしめられ、「ちっちゃ〜!え、細くない?ご飯食べてる?」と心配される。

ここ数日のダイエットとメンタルの病みで過去最低記録を更新しつつある私だがかつてないほど死ぬほど心配された。この後めちゃくちゃご飯食べてる?って聞かれた。5回くらい。

 


「小柄で細くてかわいいねぇ……、あ〜俺いま女の子抱きしめてる〜。」

 


異性にそんな事を言われるどころかTwitterの優しいフォロワーにしか可愛いなんて言われることの無い日々、この時点で自分の自己肯定感がグングン上がっていくのを感じ始めた。

あとM君はめちゃくちゃ清潔でいい匂いがした。

体臭というものが存在しない。多分香水もつけてないのにいい匂いがする。

永遠に嗅いだ。5時間は嗅いでいられる。


永遠にあらゆるところを褒められ何?新手の勧誘?怖いと恐れ慄いてしまった。

己の激低自己肯定感が仇となり狼狽えM君を見上げるとバッチリ目が合ってしまい慌てて逸らした。

「こっち見て」とM君に指示され、恐る恐るM君の方を見ると、「……ちゅーする?」と問いかけられた。

まぁそこからは流れですわ。チュッチュぺろぺろと舐めたり吸ったり暫くヤニの味のするM君の唇を堪能する。「いや、経験ないは嘘でしょ。ちゅー上手じゃん」とM君。

おや、もしかして私は数年に一度の逸材?w

と余裕ぶっこいていると

そのままM君にもう一度キスされ、しばらくイチャイチャを楽しんでいると「ん〜、そろそろタイマーかけなきゃ」

この男、つくづく私を喜ばせるのが上手いな……。と心の中でゲンドウポーズをする。

するとM君が「……シャワー、一緒に浴びる……?」問うて来た。

 


もうこれ誘導尋問だろ。

 


流されやすい女なので勿論うん、と答えた。そのままバスルームに入り先にM君がシャワーで浴室を温めてくれる。

その間に指輪やなんやらを外しているとM君が後ろから「女の子の服ってさ、分かりにくいよね。男って脱ぐだけじゃん。」と私の来ていたワンピースをまさぐっている。

こ、この展開……!キた……!!

「これどうやって脱がすの?」

「あ、後ろのチャックを……、」

「チャック?あ、これね。ブラのホックならいくらでも外せるけどそれ以外さっぱりだわ」

 


さっきからちょいちょいクズ男のスメルを感じるな。

 


そのままワンピースを脱がされ、バックハグの状態でブラウスのボタンを外されていく。

M君の手は相当ごつく私のブラウスのちいちぇ〜犬のアナルみたいなボタンと相性が悪いのかメチャメチャ外しづらそうにしていた。

「かっこわり〜!あ、できたできた。よし、ほらバンザイして〜」と言いつつキャミソールも脱がされる。


やっぱり黒ストッキングは履かなくて正解でしたね。エガちゃんになる所だった。


私だけが下着姿+靴下という出で立ち。

何となくというかかなり恥ずかしいのでそそくさと脱いでしまってさっさとバスルームに向かおうとするとM君にまたもや後ろから抱きしめられる。

「ん〜やっぱめちゃくちゃ細いよな。」と私の腹と腰を撫でくり回すM君。

正直細い方だとは自負しているので、まぁ〜、うん……と曖昧に返事を返しておく。

因みにここら辺から半裸な事に対する羞恥心はカスも無くなる。


腿の間や腰やらも一通りスベスベされると

「あ、タイマー」とバスルームから出ていくM君。いやまだかけて無かったんかい。

戻ってきたM君も服を脱ぎ、パンイチになったところで下着諸共剥ぎ取られる。羅生門

「靴下最後に残して置くと変態っぽいよね」と膝まづいて靴下も脱がされる。至れり尽くせり羅生門である。

先に入ってて!と言われたのでヘアゴムで髪を軽くまとめて温かい浴室へシャワーを浴びているとコンマ2秒でM君が入ってくる。早いな。


「身体流せた?」と聞かれたのでうん、と答えるとM君にシャワーを奪われ風呂椅子に座らされる。

洗面器にお湯を溜めローションとボディーソープの混ざったヌルヌルのアワアワをソープ嬢の如くかき混ぜるM君。天地がひっくり返ってもこのスタイルを生で、しかもやる側ではなく見る側になるとは思わなかった。

「スポンジあるけど使わね〜からいいや、俺の手で洗うし」

なんでこの男イチイチこんなにスケベなんだ?意味がわからない。


たっぷりのヌルヌルの泡で脚を撫で洗われる。

トロトロの泡がすんごい気持ちいい。足の指の股まで丁寧に洗われ次は背中、お腹、胸(めちゃくちゃ揉まれた)、お尻(めちゃくちゃめちゃくちゃめちゃくちゃ揉まれた)(尻フェチ?)と順繰りに洗われていく。

「じゃあここも綺麗にしないといけないからちょっとだけ我慢してね〜」と股間をまさぐられヌルヌルの手で洗われていく。

 


オイオイオイオイオイw

 


失礼致しました。心の中のオタクが叫んでしまいました。

 


くだらない混乱を経ているうちにピカピカに磨かれた泡をシャワーで流され「先出てて、俺すぐ洗って出るから」と言われ浴室から退場。バスタオルで体を拭きながら鏡越しにM君を見てみると頭っからシャワーを丸かぶりしてワイルドにシャワーを浴びている。圧倒的""""雄""""!!!!!!!

正直興奮した。たまらん。

私がモタモタ興奮しながら身体を拭いているうちにM君はバスルームから上がり私にバスローブを着せてくれた。バスローブあったんかい。

M君はガシガシバスタオルで頭を拭き軽く整えパンツ(JAWSのサメ柄だった)(なんで?)だけを履き「んじゃ行こっか。」とベッドへ連行された。

プレイ前の一通りの流れでドキドキボルケージはMAXでした。

 

 


プレイは興奮しすぎて覚えてませんでした。脳内補完でお願いいたします。すみません死にます。

是非一度女性用風俗お試しあれ。私はまた行くと思います。(結局行った)

 

おしり